発眼卵の孵化及び成魚(梅野川C&R区間専用)の育成状況です!

11月も後半に入り奥津江は随分冷え込んできました。
お客様で賑わっていた河川も今は終わりつつある紅葉の谷間を静かに流れています。
このブログをご覧の皆様も、本格的な冬支度を進めていらっしゃるころではないかと思います。
そんな新たな季節の訪れを感じつつ、現在、等漁協は
来年用のヤマメの発眼卵及び梅野川C&R区間に放流するための成魚を鋭意育成しています!

先ず、発眼卵についてですが、10月後半に約80,000粒を購入。
11月の初めにほぼすべての孵化が完了し、現在は、おなかのさいのうを吸収している状況です。
生まれたての頃に比べやや魚っぽくなってきており、12月に入る頃には餌付けを始められるでしょう。
彼らの誕生を見ることができるのは育成者としての大きな楽しみの一つですので、
ヤマメを愛する釣り人の皆様も、是非、ご覧になってください。

そして! 梅野川C&R区間用の成魚についてですが、
小さなもので約15~17cm、大きなもので約23~24cmに成長しており、
前回採寸した時に比べ、全体的に太い魚が増え順調に育っています。
所謂「ヤマメらしさ」を感じるサイズが増えてきた、といったところでしょうか?
来年に向け、これからも皆様に楽しんでいただけるよう育成に励みたいと思います!

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[ 2018年11月20日 17:37 ]
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現在、来年に向けてヤマメの育成を進めています

● 10月中旬の梅野川(間地橋)/9月の酷暑はどこへやら。最近は特に朝晩の冷え込みが激しい
渓流の禁漁から暫く経ちますが、皆様、如何お過ごしでしょうか?
こちらは来年放流するためのヤマメの育成に、日々、取り組んでいるところです。
用途や目的によって育てている魚のサイズは様々なのですが、
今回は梅野川C&R区間に放流するための、成魚の育成についてのご報告になります。

先月の中旬、TRA釣り場造り委員会の方々と共に稚魚を選別。
すでに育成していた稚魚の中から、特に元気で綺麗な個体を選び出し別の池へ。
その直後から魚を太らすべく集中した管理を始めました。


● 15~17cmの稚魚たち/C&R区間に放流する魚は綺麗に育てたいので稚魚から選別し特別に育成する
そして、約一カ月を経た先日、育成具合を確認するために採捕して確認してみたところ
選別時15~17cmだったサイズが約19cmまで成長しており
殆ど死なせることもなく、現在はとても順調な状況だといえます。


● 上段/左のサイズが今回の平均(約19cm)といったところ ● 下段/すでに24cm程の大型も。同じように育成していても個体差があるのでなるべくサイズは揃えたい
来年も皆様に楽しんでいただけるよう、これからも気を抜かずに育成に励みたいと思います。
尚、梅野川C&R区間の今後については、タイミングをみて
改めてご報告したいと思っていますので宜しくお願いいたします。

[ 2018年10月19日 14:18 ]
カテゴリ:● 育成状況 |
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ゆっくりと・・・

ご訪問していただいている皆様へ。
休止していた当ブログですが、ゆっくりとではありますが再開していきたいと思っています。
なかなか忙しく、頻繁な更新は難しいのですが、今後とも宜しくお願いいたします。
再開第一回目は、梅野川C&R区間についてのご報告になります。
実は8月の後半に組合員が育成した成魚約3000~4000尾を
急遽、同区間に釣り人有志の手をお借りして放流しました。
シーズン終了間近での放流でしたが、梅野川を訪れた皆様に楽しんでいただけたのなら幸いです。
以下はTRA釣り場造り委員会の文月(フライ)からのご報告になります。




放流した時期や禁漁までという時間の短さが釣りを難しくしたようですが、
「久しぶりに楽しかった」ということです。
尚、稚魚放流は途切れずおこなっていたので、その成果でしょうか、
「今年はヒレピンの20~25cmが良く釣れていた」との話も。
今後も、何とか続けていけたらなと思います。

「板画」に刻まれた上津江の名勝、『黄金の滝』のご紹介です!

● 黄金の滝に終い際のもみじを添えて/黄金色に輝いた滝を撮るには少々時期が遅かったか?

今回は川原川の上流にある、「黄金の滝」のご紹介です。
上記の説明にもありましたが、青森県が生んだ「世界のムナカタ」が、
普段、我々が何気なく見ていた管轄内の風景を版画に刻んでいたという、そのギャップにあらためて驚いています。
また、棟方先生や関係者の皆様が見た、当時の滝の様子と現在の変化の有無なども興味深いところ。
「秋ともなれば周囲の紅葉が映えて、この滝は黄金色に輝くであろう…」
この文面から察するに、渓畔林をはじめ、滝周辺の自然環境の豊かさがうかがえますね。
記事の撮影時はすでに紅葉の終わりごろだったようですが、険しい山肌などでは、
まだまだ鮮やかな紅葉も見られたとか。
因みに、滝の横を走る道路の際に数台分の駐車スペースと解説パネルがあります。
観光の際は、通り過ぎないよう、注意してくださいね。


● 紅葉の上津江/川原川も秋色に染まる
秋の上津江、白草川との合流点周辺。 川原川は奥津江の主要三河川の一つで、
渓相・水量・水質ともに素晴らしい。 写真は新白草高橋からの眺め。 橋を挟んで上段が下流、下段が上流の景色。
この辺りから、黄金の滝まではヤマメ釣りのお客様にも人気の区間ですね。
● 津江漁業協同組合/遊漁規則

● お問い合わせ先総合窓口
[ 2013年12月05日 13:28 ]
カテゴリ:● お知らせ |
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湖畔に湧く奥津江の湯 『つえ温泉』のご紹介です!

● 紅葉の蜂の巣湖/先週末のもの。空の青さ、山の緑と紅葉が印象的だった。木々の間からのぞく湖面はまさに山上湖。
皆様、如何お過ごしでしょうか?
こちらは最低気温が10℃を下回ることが当たり前のようになってきました。
紅葉の見ごろを迎えるなか、そろそろ温泉が恋しくなってきた方も多いのではないでしょうか?
管轄内周辺を広く見渡せば、名立たる温泉場はたくさんありますが、
「休日は温泉!」と、お出かけになる際は、是非、奥津江にもお立ち寄りください。
蜂の巣湖畔にある「つえ温泉」が日々の疲れをやさしく癒してくれますよ。


老人福祉センター内にあるので、温泉場としての風情は少なめですが、
特筆したいのは「硫酸塩泉」の持つ効能です。
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・腰痛etc…まさに、アウトドアスポーツの後にはうってつけで、
遊漁期であれば、川を歩き回った後、長時間の立ち込みによる冷えや疲労等、
特に遊漁者の皆様にはピッタリの温泉といえるのではないでしょうか?
尚、魚釣りの際にご利用される場合、ウェーダー等の釣り具を身につけたままでの入館や、
他の利用者の迷惑になるような行為は控えてくださいね。
詳細やご不明な点は上記のつえ温泉へお問い合わせください。

最後に昔の話を。 奥津江の記憶遺産としてご紹介させていただきました。

● 紅葉の蜂の巣湖/室原集落より。ここから見る蜂の巣湖は奥行きがあって素晴らしい。集落にも慎ましやかな美しさがある。
これから先、遊漁に役立つ情報や地域の情報なども広くお伝えしていこうと思っています。
● 津江漁業協同組合/遊漁規則

● お問い合わせ先総合窓口
[ 2013年11月21日 14:45 ]
カテゴリ:● お知らせ |
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プロフィール
Author:津江漁協
中津江村・上津江町・阿蘇郡小国町の津江川水系、
本流~小支流を管轄している漁協です
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